2008年07月28日
鱧(ハモ)の3つの秘密
鱧(ハモ)の3つの秘密
鱧(ハモ)について、
今知ってることを3つだけ語りますね!
秘密とかなり大袈裟に書いてます。
(スンマセン・・・)
■ハモと言えば、京都が有名!
京都の人は昔から夏になると、よくハモを食べます。
でも何で海に面してない京都で広まったのか?
ハモは生命力がすご~~く強い魚で、
瀬戸内から京都まで生きたまま運び込まれた貴重な魚だったんです。
ハモは水に浸かってなくても、何日も生き延びられます・・・
(スゴイ生命力なんです!)
「その生命力にあやかりたい!」という意味合いも込められて、
京都では頻繁に食べられるようになったそうです。
特に7月にある京都の「祇園祭(ぎおんまつり)」では、
ハモが大いに振舞われていて、別名「ハモ祭り」とも呼ばれてますよ!
■ところで、何でハモって言われてるの?
ハモの語源ですが、
「食(は)む」という言葉からきているそうです。
ハモはその上品な美味しさから想像もつかないぐらい凶暴な魚で、
イカ、エビ、タコなどをおもに餌にして食べてます。
美味しいものを餌にしてる生き物は「美味しい」とよく言われてますが、
これはハモにも当てはまりますよね!
■鱧(ハモ)はウナギやアナゴの仲間。
ハモはウナギやアナゴの仲間で、同じウナギ目の魚なんです。
仲間でもウナギやアナゴは脂がのった濃厚な味が魅力・・・
でも、ハモは味わい深く上品で淡泊な味が魅力・・・
これはウナギやアナゴの様には脂分が多くない代わりに、
鱧には旨み成分であるアミノ酸がより多く含まれているからだそうですよ。
アミノ酸の複雑な旨みのおかげで、あっさりなのに飽きない味・・・
例えるなら、
ウナギ ⇒ 豚
アナゴ ⇒ 牛
ハモ ⇒ トリ
トリ?
トリに味が似ているという訳ではなくて、
いつまでも食べ続けられるという意味で似てます(笑)
焼き鳥って、何本食っても飽きないですよね?
あの感覚に近いかもしれません・・・
鱧(はも)についてもっと知る・・・
⇒ 本田鮮魚店を勧めるのには理由があります・・・
⇒ 本田鮮魚店で鱧(はも)を注文した人のメッセージ
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